Sonorayとは|できること・できないこと・使い方
音声や動画を読み込んで、音に合わせて動く映像付きのMP4を作る、無料のブラウザのサービスです。
- 曲と画像1枚、または撮った動画から、音に合わせて動く映像付きのMP4を作れます。
- 制作の機能はすべて無料で、アカウントも要りません。最大180分、対応するパソコンなら4Kまで書き出せます。
- 読み込んだ音声や画像は、制作のためにサーバーへ送られません。パソコンのブラウザの中で処理されます。
Sonorayでできること
Sonorayは、音に合わせて動く映像(オーディオビジュアライザー)を、手持ちの素材に重ねてMP4にするサービスです。ブラウザで開くだけで使え、ソフトのインストールは要りません。
たとえば、こんな動画が作れます。
- 曲とジャケット画像から、YouTubeに上げる音楽動画
- Podcastの一部と番組画像から、SNSで流す短い紹介動画
- スマホで撮った弾き語りの動画に、声に合わせて動く波形を重ねた動画
動画を読み込んだ場合は、その映像が背景になり、動画の音に合わせて動きが重なります。手元に画像がなくても、用意された背景(ブラック・ダークティール・チャコール・オフホワイト・ベージュ・ミント)で始められます。
3ステップで使う
- 素材を選ぶ:音声(MP3・WAV・M4A)か動画(MP4・MOV)を読み込み、必要なら背景の画像を選ぶ
- 映像を整える:動きの形・色・大きさ・位置・動き方を決める
- MP4で保存する:比率と解像度を選んで書き出す
エディターを開けば、サンプル曲ですぐに試せます。 初めて作るときの詳しい手順は、オーディオスペクトラムの作り方:Sonorayで最初の動画を作るにあります。
13種類の動き
動きの形は13種類あり、すべて無料で使えます。画面での名前は、日本語の表示でも英語のままです。

- Bars:下から伸びる棒が横一列に並ぶ
- Mirror bars:横一列の棒が中心線の上下に伸びる
- Spectrum:山形の輪郭の内側を塗りつぶした形
- Line:山と谷を一本の折れ線でつないだ形
- Wave:横方向に続く波形が上下に振れる
- Circle:中央が空いた円の周囲に棒状の波形が並ぶ
- Radial bars:円の外側へ細い棒が放射状に伸びる
- Double ring:内側と外側の二つの円に棒状の波形が並ぶ
- Neon glow:中心線の上下に伸びる棒が淡く光る
- Multi-band:棒状の波形が横一列ずつ三段に並ぶ
- Orbit:大小の円と放射状の波形を重ねた形
- Halo:中心の円を複数の破線状の輪が囲む
- Prism:水平な中心線から細い尖った波形が上下に伸びる
どの形が合うかは、背景の空いている場所と、何を主役にしたいかで変わります。選び方は、音楽動画の波形はどれが合う?で、同じ夜景に置いて見比べています。
「クイックスタイル」は、形・配置・色の組み合わせを一度に選べる入口です。13種類の形とは別のもので、12件あります。
調整できること(2026年10月時点)
| 分類 | 項目 | 内容 |
|---|---|---|
| 色 | メインカラー・アクセントカラー・不透明度・配色・光彩・回転 | 配色は単色かグラデーション。不透明度は10〜100%、光彩は0〜100%、回転は−180〜180° |
| サイズと位置 | 幅・高さ・横位置・縦位置 | 9方向のボタンで大まかに置いて、数値で細かく合わせる |
| 形状 | 太さ・間隔・要素数 | 太さ1〜20px、間隔0〜20px、要素数16〜128 |
| 動き | 反応・滑らかさ | 反応0.50〜2.50×、滑らかさ0〜95% |
| 動き | 周波数帯・音域バランス | 低音・中音・高音のどこに反応させるかを選ぶ。カスタムで下限と上限の周波数も指定できる |
| Circleだけ | 内側の大きさ・左右対称 | 内側の大きさは10〜80% |
形によって使えない項目があります。Waveでは間隔・周波数帯・音域バランスが使えず、SpectrumとLineでは間隔が使えません。
周波数帯や音域バランスは、映像の動き方を変えるものです。音声そのものの音量や音質は変わりません。
書き出しの条件(2026年10月時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 比率 | 16:9・9:16・1:1・4:5・カスタム(幅と高さを数値で指定) |
| 解像度 | 720p・1080p・4K(4Kは対応するパソコンとブラウザで) |
| 形式 | MP4(映像H.264・音声AAC)、30fps |
| 長さ | 最大180分。「範囲」で開始位置と終了位置を決めれば、一部だけを書き出せる |
| 連続書き出し | 書き出している間に、次の動画を最大6本まで予約できる。1本ずつ別のMP4になる |
| 保存先 | ブラウザのダウンロード先。パソコンのChrome・Edge、AndroidのChromeでは、保存するフォルダも選べる |
| 設定の保存 | 形・色・位置などの見た目を、このブラウザに最大12件保存できる(ブラウザ内プリセット) |
書き出しはパソコンの中で行います。終わるまでタブを開いたまま、スリープさせずに待ちます。かかる時間は、パソコンの性能や動画の長さ、解像度で変わります。
料金とアカウント
制作の機能は、13種類の動き・細かな調整・最大180分・4K・連続書き出しまで、すべて無料です。アカウントの登録は要りません。書き出したMP4に、Sonorayの透かしは入りません。広告も表示されません。
有料プラン(Pro)は準備中で、料金と開始日は決まっていません(2026年10月時点)。今の状況は料金のページに載っています。
使える環境
パソコンの最新のChromeかEdgeをおすすめします。書き出しを始める前に、そのブラウザで書き出せるかを Sonoray が確かめ、できない場合は理由を表示します。
SafariやスマホでもSonorayを開いて編集できる場合がありますが、書き出せるかは端末とブラウザによって変わります。詳しくは対応ブラウザのページで確かめられます。
画面の表示は、日本語と英語を切り替えられます。
音声や画像の扱い
読み込んだ音声・動画・画像の解析、映像づくり、MP4の書き出しは、すべてパソコンのブラウザの中で行います。元のファイル、ファイル名、書き出したMP4が、制作のためにSonorayのサーバーへ送られることはありません。
ただし、通信がまったくないわけではありません。 ページの表示に加えて、使われ方を知るための匿名の集計(素材の種類、長さの区分、解像度、動きの種類、書き出しの成功・失敗、かかった時間の目安など)を1日単位で記録しています。素材そのものやファイル名は含みません。詳しくは、プライバシーポリシーと、音源をサーバーに送らずに動画を作る仕組みにあります。
ページを読み込み直すと、音声・動画・画像はもう一度選び直す必要があります。次も使いたいときは、ブラウザ内プリセットに保存しておきます。
Sonorayが向いている人・別のツールが向いている人
Sonorayが向いているのは、次のような人です。
- 曲と画像1枚から、音に合わせて動く動画を作りたい
- 撮った動画に、音に合わせて動く波形を重ねたい
- 未公開の曲を、サーバーに上げずに動画にしたい
- 同じ見た目で、シリーズの動画を何本も作りたい
- 透かしなしで、長い動画(最大180分)を無料で作りたい
次のことをしたいなら、動画編集ソフトなど別のツールが向いています。Sonorayで作ったMP4を、あとから動画編集ソフトに読み込んで仕上げることもできます。
- 複数の曲を1本の動画につなげる(先に音声編集ソフトで1本にまとめれば、Sonorayで動画にできる)
- 歌詞や字幕を表示する。文字を入れる
- 複数の動画クリップを切り分けて、並べ替えたり、つなげたりする(一部の区間だけの書き出しは「範囲」でできる)
- 音声の雑音を消したり、声とBGMを分けたりする
- 背景が透明な動画や、GIFを作る
- パソコンを閉じたまま、サーバー側で書き出してほしい
よくある質問
本当に無料ですか?
はい。制作の機能はすべて無料です。有料プランは準備中です。
曲や動画がサーバーに送られることはありますか?
制作のために送られることはありません。読み込み・映像づくり・書き出しは、パソコンのブラウザの中で行います。使われ方の匿名の集計は記録していますが、素材そのものやファイル名は含みません。
動画も読み込めますか?
MP4とMOVを読み込めます。中の形式によってはブラウザで再生できず、読み込めないことがあります。動画の映像が背景になり、その音に合わせて動きが重なります。
スマホでも使えますか?
開いて編集できる場合はありますが、書き出せるかは端末とブラウザによって変わります。パソコンの最新のChromeかEdgeをおすすめします。
長い動画も作れますか?
最大180分まで書き出せます。それより長い音源は、区間を分けて書き出します。
4Kで書き出せますか?
対応するパソコンとブラウザなら、4Kを選べます。選べない場合は1080pか720pにします。
複数の曲を1本につなげられますか?
Sonorayではつなげられません。連続書き出しは、1曲ずつ別のMP4を続けて作る機能です。1本にしたいときは、先に音声編集ソフトで曲をつないでから読み込みます。
歌詞や字幕は入れられますか?
入れられません。曲名などの文字を見せたいときは、背景の画像に先に入れておきます。歌詞を表示したいなら、字幕を編集できる動画編集ソフトが向いています。
作った動画を、YouTubeなどで公開して大丈夫ですか?
素材と、書き出した動画の権利は、使う人のものです。Sonorayの透かしは入らず、そのまま公開に使えます。ただし、使った曲や画像の権利は、それぞれの持ち主の規約によります。Sonorayの利用規約と投稿先のルールも確かめてください。Sonorayを使っても、ほかの人の素材を使う許可が付くわけではありません。
目的から探す
- 曲をYouTubeに上げたい:MP3と画像1枚でYouTube動画を作る方法
- Podcastを紹介したい:オーディオグラムの作り方
- 演奏動画に波形を入れたい:弾き語り動画に波形を入れる方法
- ジャケットを円で囲みたい:円形オーディオスペクトラムの作り方
- ほかの無料サイトと比べたい:オーディオスペクトラム作成サイト3選
- 困ったとき:ヘルプ
まずはサンプル曲で試す
サンプル曲が入っているので、手元に素材がなくても、MP4まで作れます。