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作業用BGM動画の作り方|1時間・3時間の長い動画を無料で書き出す

1時間、3時間のBGM動画も、手元の曲と画像1枚から作れます。

要約:

  • 曲を1本の長い音源にまとめ、背景画像と合わせてMP4に書き出せば、作業用BGMの動画になります。
  • 長さは使う場面で決めます。作業用なら1時間前後、睡眠用なら2〜3時間が区切りのいい長さです。
  • 長い書き出しの前に、15秒ほどの試しで見た目を決めておくと、やり直しが減ります。

用意するもの

必要なのは、つなげる曲と、背景にする画像1枚。それに、長い動画を書き出せるツールです。

曲は、動画で使えて収益化も許されているものを選びます。自分で作った曲は基本的にそのまま使えますが、ほかの人が作った音源素材を使っているなら、その素材の規約も確かめます。AIで作った曲は、そのサービスの規約しだいです。

AI作曲サービスの中には、無料プランで作った曲は原則として収益化に使えず、あとから有料プランに入っても、前に作った曲に商用利用の権利が自動では付かない、という規約のものがあります(Sunoなど)。条件は変わることがあるので、収益化するつもりなら、作る前に使っているサービスの規約で確かめておきます。

背景画像も同じ考え方です。自分で描いた絵や撮った写真か、商用利用できる素材を使います。

長さは使う場面で決める

BGM動画は、聴く人がどこで流すかで、ちょうどいい長さが変わります。

使う場面長さの目安選ぶ理由
家事・短い作業30分1本流し終わると、ひと区切りになる
作業・勉強1時間前後途中で次の動画を選ばずに集中できる
睡眠2〜3時間寝ついたあとに、急に音が止まらない

迷ったら1時間から始めます。よく再生される長さが分かってきたら、そちらに寄せていけば十分です。

曲を1本の音源にまとめる

BGM動画の音は、1本の長いファイルにしておきます。Sonorayは、複数の曲を順番につなげて1本の動画にすることはできません。 先に音声編集ソフトでつなげておきます。

無料で使えるAudacityなら、次の流れです。

  1. 曲を読み込み、前の曲の終わりに次の曲が続くように並べる(読み込んだだけでは、すべての曲が同時に鳴ります)
  2. 曲と曲のつなぎ目に、2〜3秒のフェードを入れる
  3. 最後の曲の終わりも、ゆっくり音を小さくする
  4. WAVかMP3で、1つのファイルに書き出す

メニューの名前や場所は、Audacityの版によって違います。細かな操作は、使っている版の公式の説明で確かめます。

曲ごとに音量がばらつくと、途中で急に大きな音が鳴って、作業や眠りのじゃまになります。書き出す前に、つなぎ目の前後だけでも聴いて、音量がそろっているか確かめます。

背景に、控えめな動きを足す

画像1枚のままでも、BGM動画は作れます。ただ、何時間も画面が止まったままだと、再生まで止まったように見えてしまいます。そこで、音に合わせて小さく動く線を、画面の下端に1本だけ足します。

夜景の下の水面に、細い線の波形を置いた例
  1. エディターで、曲と背景画像を読み込む
  2. 「基本」→「ビジュアライザー」でLineを選ぶ
  3. 「調整」→「サイズと位置」で画面の下端へ移し、高さを低くする

主役は背景の絵です。動きは、見ていないときには気にならないくらいにとどめます。 「色・不透明度」で背景になじむ色を選び、不透明度を少し下げます。長時間流す動画なら、「動き」の「反応」を下げ、「滑らかさ」を上げると、細かなちらつきが減って目が疲れにくくなります。

この例の設定

項目値
形Line
幅 / 高さ84% / 10%
横位置 / 縦位置50% / 92%
反応 / 滑らかさ1.00× / 80%
色 / 不透明度#b6a07a / 75%
曲 / 区間Sample 03 / 3.20〜18.20秒(15秒)

雨を降らせたい、窓の明かりを揺らしたいなど、背景そのものを動かしたいときは、FilmoraやCapCutのような動画編集ソフトが向いています。

長い動画を書き出す

  1. 「範囲」で15秒ほどを選んで書き出し、見た目を確かめる
  2. 見た目が決まったら、「範囲」を曲の最初から最後までに戻す
  3. 「書き出し」で解像度を選んで「MP4を書き出す」を押す

かかる時間は、パソコンの性能や音源の長さ、解像度で大きく変わります。初めての長い書き出しは、時間に余裕のあるときに始めます。

Sonorayでは、最大180分までの音源を無料で書き出せます。 4Kは、対応するパソコンで選べます。細かく描き込まれた絵なら4K、そうでなければ1080pで足ります。

書き出しはパソコンの中で行います。終わるまでタブを開いたまま、スリープさせずに待ちます。準備のしかたは、長い音源をMP4にする前の確認にあります。

公開する前に確かめること

保存したMP4は、最初・途中・最後を再生して、音と映像が入っているか確かめます。3か所だけでは、その間の音切れまでは分かりません。別の作業をしながら一度通して流しておくと安心です。

タイトルと説明欄には、どんな場面で流す曲か(作業用、睡眠用など)と、曲の情報を書きます。

YouTubeでは、ほとんど同じ内容の動画を大量に投稿しているチャンネルは、収益化の対象になりません(YouTubeのチャンネル収益化ポリシーの公式ページ)。絵と曲は1本ごとに変えて、動画ごとの違いがはっきり分かるようにしておきます。 ただし、それだけで収益化が決まるわけではありません。

動きの位置や色はシリーズでそろえておくと、チャンネルの見た目に統一感が出ます。Sonorayのプリセットに設定を保存しておけば、次の回も同じ見た目で作れます。

長いBGMも、1本のMP4に

サインイン不要。最大180分まで、透かしなしで書き出せます。

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